
皇室御下賜品 紀元節 錫製茶壷
皇室の伝統と格式を象徴する、紀元節を記念した錫製茶壷をお譲りいただきました。
錫は抗菌作用が強く酸化しにくい性質を持つため、古くから茶葉の保存容器として重宝されています。
本品は、蓋の中央には格式高い十六葉八重表菊紋が精緻に刻まれており、周囲を彩る唐草文様の彫金からは当時の卓越した職人技がうかがえます。
胴部には「貮五四九紀元節」といった文字が刻まれており、これは神武天皇即位から2549年という大きな節目を祝した明治22年の記念行事に関連して製作されたものであることが分かります。
当時の国家的な祝典のために特別に誂えられた金工品であり、美術品としての美しさはもちろん、近代日本の歩みを伝える史料でもあります。
古美術永澤では、こうした皇室の御下賜品や、由緒ある古美術品の取り扱いに力を入れております。ご自宅に眠っている古いお品物の整理をご検討の際は、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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