
阿古陀香炉
阿古陀香炉をお譲りいただきました。阿古陀瓜を模した膨らみのある器形に、金蒔絵によって雄鶏や植物の文様が施されたお品物です。
背景には金粉を撒いた梨地技法が用いられており、鶏冠(とさか)の朱色や羽の質感まで細やかに表現されています。また、上部の火屋には網目模様の金属細工が組み合わされており、香を焚く道具としての機能性を備えた造りです。
阿古陀香炉は、室町時代から江戸時代にかけて香道や室内の飾道具として用いられ、大名家や公家で親しまれてきた伝統的な形状の一つです。
かぼちゃに似た縦筋の入った丸みのあるフォルムは、古くから香道具として定着してきました。
古美術永澤では、漆工芸品や香道具の査定・買取を承っております。ご自宅や蔵の整理などで出てきた漆器や香道具、古美術品などがございましたら、古美術永澤までお気軽にお問い合わせください。
関連買取実績
-
2026.03.16
-
2026.03.02
-
桐木地に優雅な蒔絵が施された「近江八景蒔絵 香箪笥」をお譲りいただきました。絵巻や山水画のような意匠が美しい、格調高い調度品です。 本作は、杢目の美しい木地に、平蒔絵・高蒔絵・切金などの多彩な技...
2026.02.09
-
2026.01.16








