三重県の骨董品買取は
古美術永澤
年間買取50万点
ベテラン目利きによる査定に絶対の自信

三重県内で骨董品買取店をお探しなら、まず古美術永澤にご相談ください。
掛軸、絵画、茶道具、陶磁器、中国骨董、仏像など有名作家の作品から古銭・古書にいたるまで目利きが幅広く査定買取いたします。
古美術永澤が三重県で
選ばれる理由
古美術永澤が骨董品・美術品買取で選ばれる理由をご紹介します。
他店よりも高額買取
創業当時より買取専門
独自のネットワークで他店よりも高価買取が可能です。他店の査定に納得できなかった場合はご相談下さい。
高額買取の実績が豊富
良いお品はより高く
いわゆる本物の骨董・美術品の取扱が多く、高額買取の実績が豊富です。由来のあるお品はお任せ下さい。
即日対応可能
お急ぎにも対応
三重県でお急ぎの場合はご相談下さい。複数の目利きが動いていますので、即日対応が可能です。
三重県での古美術品査定・買取に関するご質問
伊勢神宮に関連する神道美術品や、お伊勢参りの記念品なども査定できますか?
はい。伊勢神宮は日本の神社の中心であり、関連する美術品は非常に価値あるものが多くあります。江戸時代に活躍した御師(おんし)関連の品々や、参宮の様子を描いた「参宮曼荼羅」、伊勢参りの記念品など、伊勢信仰の文化史を理解した専門的な査定を行います。お気軽にご相談ください。
伊賀焼と四日市萬古焼、それぞれの特徴と価値について教えてください。
伊賀焼は室町時代から続く古陶で、特に茶陶として高い格式を誇ります。自然釉(ビードロ釉)や焦げが特徴です。一方、四日市萬古焼は江戸時代に始まり、特に急須で有名な実用陶器です。それぞれ異なる美意識と技法を持つため、土の質や焼成方法の違いを理解し、適切な査定を行います。
世界遺産・熊野古道に関連する巡礼用具なども買い取ってもらえますか?
もちろんです。熊野古道は古くからの霊場参詣道であり、関連する品々は重要な宗教民俗資料となります。修験者が使った錫杖(しゃくじょう)や法螺貝、参詣札、道中記など、熊野信仰の歴史と文化を理解し、その価値を適正に評価いたします。処分される前に、ぜひ一度拝見させてください。
ご相談からもOK
完全予約制
持込鑑定会開催中
持込鑑定会では、弊社代表が実際に骨董美術品を拝見して査定し、もし査定に納得いただければその場で現金で買取しています。
買取品目
買い取りできるお品の一例です。詳しくはご相談下さい。
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掛軸
掛軸・巻物・屏風など
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絵画
油絵・水彩・デッサンなど
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具体美術
油絵・水彩・デッサンなど
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中国美術
絵画・書・陶磁器・銅器・ 漆器・玉器・仏像・硯など
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茶道具
茶碗・釜・茶入・棗・茶杓など
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陶磁器
日本の陶磁器・中国の陶磁器など
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仏教美術
仏像彫刻・仏画など
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金工作品
香炉・花瓶・香合など
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勲章
菊花章・桐花章・旭日章など
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書道具
硯・筆・印材・紙など
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蒔絵
印籠・硯入・茶道具・お盆など
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彫刻・ブロンズ
木彫・牙彫・ブロンズなど
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根付・印籠
根付・印籠 形彫根付・柳左根付など
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カメラ
ライカ・ニコン・ローライなど
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七宝
七宝 有線七宝・無線七宝
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着物
着物・和装小物 買取
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古銭
古銭・大判・小判・丁銀・古紙幣など
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時計
時計 懐中時計・腕時計
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金・金製品
金、金アクセサリーなど
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銀製品
銀瓶、銀杯、工芸品など
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ブランド食器
マイセン、バカラ、ヘレンドなど
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御所人形・市松人形
御所人形・ビスクドールなど
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玩具・鉄道模型
玩具・鉄道模型 鉄道模型・電車模型・超合金ブリキなど
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珊瑚
珊瑚原木、帯留、アクセサリーなど
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血赤珊瑚
念珠、宝飾品など
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尺八・和楽器
尺八・琵琶・篠笛・笙
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香木
伽羅、沈香、白檀など
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真珠
本真珠の指輪、ネックレス、アクセサリーなど
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古書
古書 和綴・本・拓本・巻物など
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帝室技芸員作品
横山大観、塚田秀鏡、加納夏雄など
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軍服・軍装品
軍服・軍帽・軍装備品・軍装飾品
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その他
囲碁・将棋・楽器など
出張買取の流れ
出張依頼
お気軽にご相談・ご依頼ください。お電話・LINE・メールフォームから承ります。
日時決定
お品物についてお聞きした後、ご都合のよいご訪問日時を調整し決定いたします。
ご訪問・査定
ご指定の日時に目利きがご訪問し、お品物を拝見して、査定額をご提示いたします。
買取・お支払い
ご提示した査定額にご納得いただきましたら、その場で現金で買取りいたします。
古美術永澤をご利用になられた
三重県のお客様のお声
Y様(77歳・三重県)
伊勢神宮の近くにある実家で、江戸時代から伝わるお伊勢参りの関連品を査定していただきました。御師(おんし)の歴史や参宮文化の変遷まで詳しく教えていただき、神道の聖地としての文化的価値を改めて認識しました。丁寧な対応に感謝しています。
M様(69歳・三重県)
伊賀焼の窯元だった実家の整理で、古い茶陶を見てもらいました。『破れ』や『焦げ』といった伊賀焼ならではの景色を専門的に評価していただき、茶陶としての格式の高さを実感しました。父が追求した『わびさび』の世界を理解していただけて嬉しかったです。
O様(59歳・三重県)
松阪商人だった先祖の蔵から、茶道具や書画が出てきました。査定の際、これらが『商家の教養』を示すものだと教えていただき、ただの贅沢品ではなかったのだと知りました。松阪の誇りある商業史を共有できたようで、感慨深かったです。
伊勢神宮の歴史と街道文化が息づく三重の骨董品・古美術
■ 三重県の文化と骨董品
日本のほぼ中央に位置し、伊勢湾と熊野灘に面する三重。古くは伊勢国、伊賀国、志摩国、そして紀伊国の一部から成り、日本の精神的支柱である伊勢神宮を擁することから、古来より多くの人々が訪れる特別な地でした。江戸時代には、津藩(藤堂家)、桑名藩(松平家)、亀山藩などが置かれ、また、東海道や伊勢街道、熊野街道といった主要街道が通り、宿場町や門前町として栄えました。これらの歴史的背景は、神宮関連の美術品、街道文化が生んだ工芸品、そして「萬古焼」や「伊賀焼」といった特色ある陶磁器など、多様な骨董品・古美術を育んでいます。
伊勢神宮と神宮文化
皇室の祖神である天照大御神を祀る伊勢神宮は、古くから庶民の「お伊勢参り」の対象となり、多くの信仰を集めてきました。これに関連する神宮徴古館・農業館収蔵品のような貴重な品々はもちろんのこと、参宮曼荼羅、お蔭参りの錦絵、神宮の御師(おんし)が配ったお札や暦、そして門前町で売られた土産物なども、歴史的価値を持つ骨董品として扱われます。
街道文化と宿場町の賑わい
東海道の関宿、亀山宿、桑名宿や、伊勢街道、熊野街道沿いの宿場町では、旅籠で使われた道具や看板、旅人が携帯した道中具、そして江戸や京からもたらされた美術工芸品などが見られます。
三重で育まれた伝統工芸
萬古焼(ばんこやき): 四日市市を中心に生産される陶磁器。江戸時代中期の豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が創始。「萬古不易(ばんこふえき)」の印を用いたことからこの名がつきました。急須や土鍋が有名で、特に紫泥(しでい)の急須は使い込むほどに光沢が増すとされます。
伊賀焼(いがやき): 伊賀市を中心に焼かれる陶器。桃山時代から江戸時代初期にかけて茶陶として隆盛を極め、「古伊賀」と呼ばれる作品は侘び寂びの美意識を反映し、高い評価を得ています。「ビードロ釉」や「焦げ」、力強い「耳付」などが特徴です。
伊勢春慶(いせしゅんけい): 伊勢市で作られる春慶塗の漆器。木目を活かした透明感のある塗りが特徴です。
その他: 伊勢型紙、伊賀くみひも、松阪木綿、鈴鹿墨なども三重を代表する伝統工芸です。
三重の美術館・博物館
三重県立美術館、斎宮歴史博物館、伊賀流忍者博物館、MIHO MUSEUM(滋賀県ですが三重からのアクセスも良い)などで、三重の豊かな歴史と美術に触れることができます。
三重が誇る芸術家と伝統の技が光る伊勢・伊賀の工芸品
■ 三重県ゆかりの作家と伝統工芸品
三重の豊かな自然と歴史、そして伊勢神宮を中心とする精神文化は、多くの才能ある芸術家を育み、素晴らしい伝統工芸品を生み出してきました。古美術永澤では、これらの三重ゆかりの作品群に対し、深い敬意と専門知識をもって査定・買取を行っております。
三重県ゆかりの作家(画家・陶芸家など)
- 竹内栖鳳(たけうち せいほう): 京都生まれですが、伊勢神宮の式年遷宮の際に神馬を描くなど、三重ともゆかりの深い近代日本画の巨匠。動物画を得意とし、その卓越した写生力と品格のある画風は高く評価されています。
- 川喜田半泥子(かわきた はんでいし): 津市出身。百五銀行の頭取を務める傍ら、陶芸、書画、茶道など多方面で才能を発揮した文人。「東の魯山人、西の半泥子」と称され、特にその自由奔放で味わい深い陶芸作品は人気があります。
三重を代表する伝統工芸品
- 萬古焼(ばんこやき): 江戸時代中期に桑名の豪商・沼波弄山が創始したとされる、四日市市を代表する陶磁器。特に紫泥(しでい)の急須は、使い込むほどに美しい光沢を増し、お茶の味を引き立てると言われています。また、耐熱性に優れた土鍋も全国的に有名です。木型を使った型萬古や、絵付けを施した色絵萬古など、多様な製品があります。
- 伊賀焼(いがやき): 伊賀市丸柱地区を中心に焼かれる、桃山時代から続く伝統的な陶器。高温で長時間焼成するため、自然釉である「ビードロ釉」や、薪の灰がかかってできる「焦げ」といった野趣あふれる景色が特徴です。特に古伊賀と呼ばれる時代の花入や水指は、茶人に珍重され、高い美術的価値を持っています。
- 伊勢型紙(いせかたがみ): 鈴鹿市白子・寺家地区を中心に生産される、着物などの生地に模様を染めるための型紙。柿渋で貼り合わせた美濃和紙に、精緻な模様を彫り抜く高度な技術が用いられます。国の重要無形文化財に指定されており、その文様の美しさは美術品としても評価されます。
これらの三重が誇る作家の作品や伝統工芸品も、古美術永澤では専門の鑑定士が作者の評価、作品の出来栄え、保存状態、希少性などを総合的に判断し、丁寧に査定し、高価買取を目指します。お手元に気になるお品物がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。