今年もゴールデンウイークが始まりますね。旅行やレジャーなどのご計画をされている方も多いと思いますが、私たちはお休み中に遺品整理などお片付けに励まれる方の応援のため待機いたします。
今回は好評いただいた前回に引き続き、私たち「なかのひと」メンバーが嬉しかったお客様とのエピソードを二つご紹介します。
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[エピソード①]
「生前整理の最終回も永澤さんに任せたい」
数年に渡りお買取させていただいたお客様。
年月を経て、お身体の心配もあり介護施設へ入居されることになったとのことでご連絡いただきました。
「いよいよ生前整理も最終回になります。骨董品ではないのだけれど、最後は永澤さんにお任せしたい」とおっしゃられ、買取のご相談をいただきました。お品物は紫檀の家具や香炉でした。これまで、掛け軸をはじめ、絵画や陶器、茶道具などのお買取を何度かさせていただきました。
長年住まわれていた愛着ある家を売却し施設へ引っ越されるということで、これまでお世話になった感謝を込めて、喜んでお買取させていただきました。
東京都 80代
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[エピソード②]
「祖父の思い出の品なので、専門家に見てほしい」
日本海軍の士官だったというおじい様の遺品買取のご相談。
「私は価値がわからないけれど祖父の思い出の品なので、専門家に見ていただき、大切にしてくださる方へ引き継いでほしい。」とご依頼いただきました。
海軍士官という高い地位の方らしく、掛け軸をはじめ、絵画、陶器、漆器、銀器、軍刀など、おじい様のコレクションは錚々たるお品でした。
目利きが訪問査定したところ。ご家族の皆様から「わかりやすいご説明で今の時代の価値が良くわかりました」、「査定の際、品物の説明が興味深くて楽しかった」、「引き取ってもらって、すっきり片付きました。機会があればまた、お願いします」とお礼のお言葉をいただきました。
千葉県 60代
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古美術永澤では、毎日、骨董品や美術品などの買取のご相談を承っておりますが、お客様から感謝やお礼のお言葉をいただけるのは、買取を通じて何かしらよい体験をご提供できたケースなのだと思います。
遺品が片付いた、実家整理に目処がついた、遺品を次の方へ引き継いでもらえた、などなど、さまざまなご家族のご事情に決着がついたということなのでしょう。
「家族の問題を解決してくれる」某住宅リフォーム番組のように、私たちも買取を通じてご家族の問題をすっきり解決するお手伝いができたらと、こころ新たに本日もお電話をお待ちしております。