作品の査定・評価について
宅野田夫の作品を高く評価しております。
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宅野田夫(たくの でんぷ/1895年-1954年)は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家です。本名を清征といい、福岡県に生まれました。1914年に本郷洋画研究所へ入り、洋画家の岡田三郎助(おかださぶろうすけ)に師事して絵画を学びます。その後、1916年に中国へ渡り、広東、上海、漢口、青島など各地を巡りました。1919年には中国近代を代表する書画家・呉昌碩(ごしょうせき)や王一亭(おういってい)に南画を学び、西洋画から東洋の伝統的な水墨表現へと活動の軸を移していきました。
帰国後の1921年には、第3回帝展に《大滌子石涛和尚》を出品。その後は個展を中心として作品を発表し、南画家として活動しました。水墨による人物画や山水画などを手掛け、中国絵画の伝統を踏まえた作品を残しています。
現在も《鳥窠和尚説意》が宮城県美術館、《観瀑図》が福岡市美術館に所蔵されるなど、その作品が伝えられています。





