作品の査定・評価について
土佐光孚の作品を高く評価しております。
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土佐光孚(とさ みつざね/1780年~1852年)は、江戸時代後期に活躍した土佐派の画家です。京都に生まれ、幼名を虎若丸、字を子正、号を鶴皐といいました。土佐派の分家を興した土佐光貞の子として画技を学び、わずか10歳で父とともに内裏造営に伴う障壁画の制作に参加しました。その後は父の跡を継いで朝廷の絵所預を務め、宮廷絵師として活躍しています。1818年には大嘗会の悠紀主基屏風を手掛けるなど、朝廷に関わる重要な制作にも携わりました。
光孚は土佐派の伝統を受け継ぎ、宮廷行事や人物、花鳥などを題材とした大和絵を数多く制作しました。端正な描線と丁寧な描写、華麗な彩色を特徴とし、江戸後期における土佐派の画風を伝える作品を残しています。
現在も《仙洞御所修学寺御幸図》《花丸文様屏風》《菊ニ小禽図》などの作品が美術館・博物館に収蔵されています。





