作品の査定・評価について
村岡応東の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
村岡応東(むらおか おうとう、1873~1946)は、明治から昭和前期にかけて活躍した日本画家です。東京に生まれ、歴史画の名手として知られる松本楓湖(まつもと ふうこ)に師事しました。楓湖門下では今村紫紅(いまむら しこう)の先輩格にあたり、巽画会(たつみがかい)や烏合会(うごうかい)を中心に作品を発表。のちに文展・帝展など官展でも活躍し、明治末期から大正期の日本画壇で存在感を示しました。人物画や歴史・文学に題材を求めた作品を得意とし、古典的な主題を基礎としながら、近代日本画らしい表現を取り入れた点に特徴があります。代表作の一つ《奥の旅の一と夜》は、松尾芭蕉『奥の細道』の一場面を描いた大正9年(1920)の第2回帝展出品作で、ぼかしや岩絵具を生かした情趣豊かな表現が見られます。このほか《真如親王》《新羅攻図》などの作品も知られています。





