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作品の査定・評価について
シクステン・イヴァルソンの作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
シクステン・イヴァルソンの生涯と作風

シクステン・イヴァルソン(Sixten Ivarsson)は、スウェーデン出身でデンマークのコペンハーゲンを拠点に活躍した、現代の北欧ハンドメイド・パイプの草分け的存在です。
元々は月賦集金人でしたが、1946年にパイプ小売店「スーア」で客の注文に応えて見事なパイプを製作したことを機に、職人へと転向しました。5年間同店でパイプ修理などの技術を磨いた後、1951年に独立を果たします。彼が生み出す革新的なモダンデザインのパイプは、アメリカの通信販売カタログに掲載されたことで世界的なブームを巻き起こしました。また、温厚な人柄で多くの後進作家を育成し、パイプ界に多大な影響を与えました。
略歴
- 1910年
- スウェーデン南部のスコーネ(Skåne)地方に生まれる。
- 1930年代
- デンマークのコペンハーゲンに移住。その後、月賦集金人として働く。
- 1946年
- コペンハーゲンのパイプ小売店「スーア(Suhr)」にて、ケガで休んでいた職人の代わりにパイプを製作。これを機に同店でパイプ修理職人として働き始める。
- 1951年
- スーアから独立し、自身の工房を構える。
- 1950年代半ば
- パイプ小売店「パイプ・ダン」のアメリカ向け通信販売カタログに名前と写真入りで作品が掲載され、世界的に認知され始める。
同時期にスタンウェル社へのデザイン提供(量産化契約)も開始。 - 1960年代初頭~
- 自身の工房などで後進の育成に努める。
息子のラルス・イヴァルソン、ヨーン・ミッケ、イエス・コノウィッチ、ボー・ノルドなど多くのパイプ作家を指導する。 - 2001年
- 逝去。
買取実績
過去に買取らせていただいたシクステン・イヴァルソンの作品紹介です。ご参考下さい。
シクステン・イヴァルソンの代表作品
シクステン・イヴァルソンは、伝統的なイギリスのパイプ形状(ビリヤード型など)をベースにしながらも、左右非対称のフォルムや有機的な曲線を取り入れた独自のシェイプ(型)を多数考案しました。これらは個人のハンドメイド作品として製作されたほか、一部のシェイプはデンマークのパイプメーカー「スタンウェル(Stanwell)」社にデザイン提供(ライセンス)されました。
Peewit(ピーウィット)
鳥のタゲリの卵を思わせる、ふっくらとした形状と滑らかな曲線を持つ代表的なシェイプです。
Olifant(オリファント)
中世ヨーロッパの騎士や貴族が戦いや狩猟の合図に使った、象牙の角笛を連想させる、緩やかで優美なカーブを描くシェイプです。
Ukulele(ウクレレ)
楽器のウクレレのボディのような、平たく丸みを帯びた特徴的なフォルムのボウル(火皿部分) を持つシェイプです。
The Unfinished
(ジ・アンフィニッシュト)
未完成の意で、パイプのボウル(火皿)の上部に、ブライヤー(パイプの原木)のゴツゴツとした自然の外皮(ラフトップ/プラトーと呼ばれる部分)をあえて削らずにそのまま残したデザインです。
Nefertiti
(ネフェルティティ)
古代エジプトのネフェルト・イティ(ネフェルティティ)王妃の胸像に触発されて制作された、ボウルが前方に傾斜している特徴的なデザインです。
『現代ハンドメイド・パイプの父』
シクステン・イヴァルソンのご売却を
お考えの方へ
スウェーデン出身でデンマークを拠点に活躍したイヴァルソンは、1946年にパイプ製作を始め、北欧ハンドメイド・パイプの草分け的存在となりました。彼が独自に生み出したストレートグレインやクロスグレインなどの木目を生かすフリーハンドの造形、そして極めて高い工作精度を持つクラシック・シェイプは、パイプデザインの歴史を大きく変えたと言われています。
今日、彼の作品は単なる喫煙具の枠を超え、美術品や高級工芸品として世界中のコレクターから熱狂的な支持を集めており、中古市場(エステートパイプ)においても非常に高い評価と価格で取引される傾向にあります。
長年ご愛用されたお品物や、ご家族から譲り受けたコレクションなど、お手元に眠っているイヴァルソンのパイプがございましたら、ぜひ専門の査定にお任せください。その歴史的・工芸的な価値を正確に見極め、最大限の評価でお買取いたします。
シクステン・イヴァルソン作品に
詳しい目利きがいます!
買取査定チェックポイント
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刻印(ホールマーク)の有無と状態
シャンク(持ち手部分)に打たれる円形の「AN IVARSSON PRODUCT」の刻印や、手書きのサイン、製作番号、製作年号などが、作家や年代を特定する決定的な手がかりとして確認されます。
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付属品の有無
専用ケース、巾着、外箱などの付属品は、汚れや破れがあっても年代や工房の証拠となるため、揃っているかどうかが確認されます。
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仕上げの種類
表面の仕上げが、木目をそのまま磨き上げた「スムース」か、砂を吹き付けて木目を浮き立たせた「サンドブラスト」かといった違いが査定項目となります。
シクステン・イヴァルソン作品の買取で
よくある質問(Q&A)
自分のパイプがシクステン・イヴァルソンのものか分かりません。
通常、シャンク(持ち手部分)に「AN IVARSSON PRODUCT」などの円形の刻印が打たれており、中央に製作年号や番号が記載されていることがあります。
また、息子のラルスや孫のナナの作品にも「AN IVARSSON」の刻印が受け継がれているため、年代やサインの有無で何代目の作品かが判別されます。
使用済みでヤニ汚れや焦げ跡がありますが、買取できますか?
一度でも使用された形跡のある「エステートパイプ(中古パイプ)」であっても、査定・買取の対象になります。
綺麗に見せようとご自身で過度に磨き上げると、作家を特定する上で最も重要な「刻印」が薄れてしまい、逆に美術品としての価値(査定額)が下がってしまう恐れがあります。汚れがある場合でも、無理に手を加えずそのままの状態でお見せください。
ケースや巾着などの付属品がないと買取してもらえませんか?
パイプ本体のみでも査定および買取は可能です。
オリジナルの箱や専用の革袋(巾着)、ギャランティカードなどが揃っていると、コレクターからの需要が高まるため、プラスの査定評価に繋がることが多いです。
一般的なリサイクルショップでも正しく評価してもらえますか?
専門知識がない買取店では相場よりも著しく低く査定されたり、単なる中古品として扱われる場合があります。
作者の特定や木目の価値、作品の歴史的背景を見極めるには、古美術品や美術工芸品に特化したプロの目利きが必要不可欠です。古美術永澤は、目利きが全国に出張しております。
出張買取や宅配買取、画像を送るだけのLINE査定などをご検討ください。




