作品の査定・評価について
峯田敏郎の作品を高く評価しております。
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峯田敏郎(みねた としろう、1939年–)は、現代日本の彫刻家です。山形県山形市に生まれ、東京教育大学で新海竹太郎に、東京藝術大学大学院で舟越保武に師事しました。作品の特徴は、木彫に淡い彩色を施した彩色木彫を中心に展開される独特の世界観にあります。単に人物の形を立体化するだけでなく、その人物が立つ場所の気配や通り過ぎる風、一瞬の静寂といった目に見えない空気感まで作品に取り込んでいます。代表作である『記念撮影』シリーズでは、一見日常的な光景を切り取りながら、観る者にノスタルジーと詩情を感じさせる空間を作り出しました。
平櫛田中賞をはじめ、高村光太郎大賞展優秀賞、ロダン大賞展優秀賞など数々の権威ある賞を受賞し、筑波大学や上越教育大学などで長年教鞭を執り、上越教育大学名誉教授として後進の育成にも大きく貢献しました。
全国の公園や公共施設には多数の野外彫刻が設置されており、北陸新幹線開業時には新潟県上越市に『上杉謙信公銅像』を制作・設置するなど、現代パブリックアートの分野でも高い評価を得ています。静けさの中に温かみと深い精神性を宿すその作風は、今なお多くの人を魅了し続けています。





