作品の査定・評価について
伊東陶山の作品を高く評価しております。
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伊東陶山(いとう とうざん)は、近代京都の陶芸界で活躍した陶芸家の名跡で、初代から三代へと受け継がれました。特に著名な初代伊東陶山(1846年-1920年)は京都に生まれ、はじめ円山派の画家・小泉東岳に絵を学んだのち、五条坂の亀屋旭亭に師事して陶磁器制作を修得しました。1867年に京都で開窯し、宇治の朝日焼の復興や粟田焼の改良・振興に尽力。陶磁器業者の組織化や陶磁器試験所の設置にも力を注ぐなど、近代京都の陶磁器産業の発展に大きく貢献しました。
国内外の博覧会でも作品を発表し、1899年には緑綬褒章を受章。1917年には優れた美術工芸家に与えられた名誉職である帝室技芸員に任命されています。
その後は二代、三代へと陶山の名が継承され、二代は帝展審査員、三代は帝展・日展を中心に活躍しました。染付や色絵をはじめとする京焼の伝統を基礎に優雅な作品を残し、伊東陶山家は近代から昭和期にかけて粟田焼・京焼の発展と継承に重要な役割を果たしました。





