作品の査定・評価について
井戸川豊の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
井戸川豊(いどがわ ゆたか/1964年-)は、銀泥を用いた独自の装飾技法「銀泥彩磁」で知られる現代日本の陶芸家です。東京都に生まれ、東京藝術大学美術学部工芸科で陶芸を学び、同大学大学院美術研究科陶芸専攻を修了しました。浅野陽、三浦小平二らに学び、磁器の表面に銀泥と色絵を組み合わせる表現を追究しています。代表的な銀泥彩磁は、銀特有の柔らかな光沢と色絵を調和させた技法で、カイワレ大根やトウガラシ、ブロッコリー、アスパラガス、果物、ホオズキなど、身近な植物や野菜をモチーフとした作品を数多く制作しています。高度な陶芸技術と親しみやすい題材を組み合わせた、瑞々しく現代的な作風が特徴です。
2006年と2013年に伝統工芸陶芸部会展日本工芸会賞、2008年に東日本伝統工芸展朝日新聞社賞を受賞。2015年には第62回日本伝統工芸展で高松宮記念賞、2024年には第71回日本伝統工芸展で日本工芸会保持者賞を受賞しました。2025年には長年にわたる陶芸分野での功績により紫綬褒章を受章しています。日本工芸会正会員として活躍する一方、広島大学教授として陶芸表現や工芸教育の研究・指導にも取り組んでいます。






