
エミール・ガレのワイングラスをお譲りいただきました。
エミール・ガレ(1846~1904)は、フランス・ナンシーを拠点に活躍し、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家として知られています。花や植物、昆虫など自然を題材とした作品を数多く手掛け、現在も世界各地で高く評価されています。
今回お譲りいただいたお品は、透明なガラスを用いた脚付のワイングラスです。器面には植物を思わせる繊細な装飾が施され、一部には華やかな金彩が確認できます。後年のガレを象徴する多層ガラスによる重厚な作品とはまた異なり、透明感を生かした軽やかな佇まいが魅力です。
付属する木箱には「仏蘭西十九世紀 エミールガレ初期作 ワイングラス」との書き付けがあり、初期作品として大切に伝えられてきたことがうかがえます。
ガレは花器やランプがよく知られていますが、ワイングラスや杯などの酒器・テーブルウェアも制作しています。こうした作品は、ガラスの色合いや形状だけでなく、エナメル彩や金彩などの装飾、サイン、制作年代、保存状態なども査定における重要なポイントとなります。
古美術永澤では、こうしたエミール・ガレをはじめ、ドーム、ラリック、バカラなどの西洋ガラス工芸品を幅広く査定しております。花瓶やランプだけでなく、グラスや杯、皿などの小さなお品も買取対象です。作家名や年代が分からないガラス作品についても、どうぞお気軽にご相談ください。
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