
チベット天珠
チベット天珠(てんじゅ)をお譲りいただきました。
チベット仏教の世界で古くから崇拝されてきた天珠(てんじゅ)は、神聖なエネルギーによる加護を得られると信じられ、数千年の時を超え現代に伝わる神秘的な装飾品です。多くの場合、メノウに特殊な加工が施されたビーズ状のもので、独特な模様が特徴です。模様には金運、健康運、厄除けといった意味があり、古来より護符として身につけられてきました。
天珠の起源は古代チベット、中央アジアにさかのぼるとされ、数千年前のものも存在します。なかでも老天珠と呼ばれる古いものは、現在では非常に希少で、コレクター市場でも人気の品です。古美術としての天珠を正しく評価するには、素材や模様の風化具合、加工技術の違いなど、専門的な知識が必要です。
また、天珠はチベット仏教の僧侶や修行者によって長年使用されていたものもあり、持ち主の祈りや信仰が込められていると考えられています。
実家整理や遺品整理などで天珠が出てくると、価値がわからず、アクセサリーとして見過ごしてしまうケースも少なくありません。しかし、専門の古美術買取店に査定を依頼すれば、思わぬ高額査定がつく可能性もあります。古美術永澤では、LINEやメールによるオンライン査定を行なっておりますので、処分前にいちど専門の査定士のいる古美術永澤へお気軽にご相談ください。
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