
チベット仏教 ペハル 金銅仏
チベット仏教の護法神として知られる「ペハル(Pehar)」の金銅仏をお譲りいただきました。
本作は、三面六臂の姿で白い獅子(スノーライオン)の背に跨る造形が特徴的な仏像です。
独特の帽子を戴き、憤怒相の表情や複数の腕を構える構図が再現されています。金銅の地に施された鍍金と、細部の彩色との対比が印象的であり、チベット密教美術における独特の意匠と特徴を伝えています。
ペハルは、8世紀に密教の達人パドマサンバヴァによって護法神に組み入れられたと伝わります。後に歴代ダライ・ラマ政権における国家的な護法神としても位置づけられ、チベットの寺院や信仰において重要な役割を果たしてきました。
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