
観音菩薩 懐中仏
木彫の懐中仏をお譲りいただきました。
宝冠を戴き、左手に蓮華の蕾を執り、右手を垂下させた立像の姿から、聖観音菩薩像と見られます。
木製の合子の内部に彫刻を施した形式となっており、蓋を閉じて持ち運ぶことができる構造です。
懐中仏は、旅や外出の際に守り本尊として懐に入れて携帯された小型の仏像です。古来より、旅の安全や祈願のために身近に置かれてきた経緯があります。
このような仏教美術品は、当時の信仰のあり方や造形技術を今日に伝える資料でもあります。
古美術永澤では、仏教美術品や古美術品全般を取り扱っております。ご自宅にある懐中仏や仏像、骨董品の売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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