
河村蜻山 染付松文 八角花瓶
近代陶芸界で活躍した陶芸家、河村蜻山(かわむら せいざん、1890-1967年)による「染付松文 八角花瓶」をお譲りいただきました。
まず目を引くのは、すっきりとした印象を与える八角のフォルムです。この多面構成を活かし、呉須を用いて描かれた松文様が配されています。
松は長寿を象徴する吉祥文様として古くから親しまれていますが、本作では現代的な幾何学的造形である八角の形状と調和させた意匠に仕上げられています。各面に渡って伸びる枝ぶりが、作品全体に動きをもたらしています。
河村蜻山は、伝統的な染付技法を踏襲しつつも、独自のすっきりとした造形美を取り入れることで近代陶芸の中で独自の作風を築きました。
古美術永澤では、河村蜻山をはじめとする近代の陶芸作品をはじめ古陶磁全般の買取を承っております。ご自宅やご実家に眠っている古い焼き物、美術品、お茶道具などがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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