
斎藤勝美 彩磁 露草文 酒盃
斎藤勝美(さいとう かつみ、1958年-)作の「彩磁 露草文 酒盃」をお譲りいただきました。
本作は、白磁の素地に淡い青や紫の色彩で露草の意匠が施された酒盃です。
素地のクリアな白い磁肌に、ぼんやりと幻想的に浮かび上がる淡い紫と黄緑の色彩。朝露を帯びて鮮やかな青い花を咲かせ、午後にはひそやかにしぼんでゆく一日花である露草の儚さを表現しています。
同氏は近代日本陶芸の巨匠・板谷波山が確立した「彩磁(葆光彩磁など、釉下に磁器用絵具で繊細なグラデーションを描き出し、マット釉や透明釉を覆って焼き上げる技法)」を用いた作品を手掛け、映画『HAZAN』(2003年/平成15年公開)において、劇中で使用される波山作品の制作・監修を担当しました。
古美術永澤では、現代陶芸作品をはじめ、各種古美術品の査定を承っております。ご自宅の整理や売却をご検討中のお品物がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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