
古銅双耳窃曲文壺
「古銅双耳窃曲文壺」をお譲りいただきました。
古代中国の青銅器の意匠を受け継いだ壺(こ)です。古代中国の酒器がルーツで、時代が下るにつれ、器体に施された神威的な怪獣表現(饕餮文)は抽象化・幾何学化され、装飾性の高い窃曲文へと変化しています。
このような青銅器の起源は、殷・周時代にまで遡ります。元々は祭祀の際に神や祖先へ捧げるための礼器として用いられ、権力や地位の象徴でもありました。
後世の宋代や清代には、この古代の造形を模した「倣古(ほうこ)」の文化が広がり、宮廷や文人たちの間で、こうした青銅製の花瓶が茶席や書斎を彩る調度品として愛好されました。
日本では茶の湯の席で花入(花瓶)として見立てて使用されました。
古美術永澤では、こうした骨董品の査定・買取を承っております。お手元にご売却を検討されている古い中国の青銅器や美術品がございましたら、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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