
古銭 嘉慶通宝
「嘉慶通宝(かけいつうほう)」をお譲りいただきました。
嘉慶通宝は、清朝の時代、第7代皇帝嘉慶帝の治世(1796年~1820年)に発行された銭貨です。材質は主に銅で、円盤状で中央に四角い穴が開いた伝統的な円形方孔銭です。裏面には「宝晋局」や「宝源局」といった鋳造局を示す漢字や、星(背星)などの記号が刻印されているものもあります。
当時の江戸幕府は、品質の悪さや国産の寛永通宝への切り替えを理由に建前上は清朝銭を含む渡来銭の輸入・流通を禁止していました。けれども実際は、長崎貿易などの影響で日本への流入は続き、しばらくは他の渡来銭とともに流通していたようです。
嘉慶通宝はとても種類が多い銭貨であるため、種類や状態によって市場価値が大きく異なり、希少な種類や保存状態の良いものは高値で取引される可能性があります。一見同じように見えてもわずかな違いで評価額が大きく変わる場合がありますので、売却をご検討の際は専門知識豊富な買取業者を選ぶことが大切です。お手持ちの古銭の価値が気になりましたら、ぜひ一度、私たち古美術永澤にご相談ください。経験豊富な査定士がその古銭が持つ歴史的・美術的価値を丁寧に評価し、適正価格をご提示いたします。
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