
古銭 景徳元宝
「景徳元宝(けいとくげんぽう)」をお譲りいただきました。
景徳元宝は、北宋の第3代皇帝真宗の2番目の治世である景徳年間(1004年~1007年)に発行された中国の銭貨です。東アジアにおける伝統的な円形方孔銭であり、円盤状で中央に四角い穴が開いたその形状は古代中国の宇宙観を表現しています。日本にも渡来銭として持ち込まれ流通していました。東京国立博物館にも所蔵されている歴史的な穴銭です。
中国陶磁器の産地として有名な景徳鎮という地名は、この町で作られた陶器に感銘を受けた真宗が授けたものと伝えられています。これにより景徳鎮は中国皇室の磁器を製作する官窯として重要な役割を果たすようになり、世界中にその名声を広げました。
古銭としての価値は、一般的な宋銭と同様に素材や書体、保存状態、母銭(流通銭の型となる見本銭)かどうかといった要素に左右されます。売却をご検討の場合や、お手持ちの古銭の価値が気になっておられましたら、ぜひ一度私たち古美術永澤にご相談ください。経験豊富な査定士がその古銭が持つ歴史的・美術的価値を丁寧に評価し、適正価格をご提示いたします。
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