
古銭 康熙通宝
康熙通宝は、清朝の康熙帝(在位1661~1722年)時代に鋳造された中国の銅銭で、渡来銭として日本に流入した清朝銭の一つです。「康熈通宝」と表記される場合もあります。
清朝の第4代皇帝である康熙帝は、歴代中国皇帝の中で最長の61年という在位期間を誇り、唐の太宗とともに中国歴代最高の名君とされた人物です。西洋文化を取り入れ、三藩の乱の平定、地丁銀制の導入、ロシアとの国境の画定等、優れた統治政策を数多く行いました。彼が治めた清は比較的平和で安定した時代と言われています。
康熙通宝の背面にはどの宝泉局(官営の鋳造局)で鋳造されたものかを表す記号として漢字や満州文字が刻まれているのが特徴です。宝泉局によって発行枚数が異なり、希少なものはコレクターズアイテムとして高額で取引される場合があります。「背臨」「背浙」「背南」などは希少価値が高いため、比較的高額での買取が期待できるでしょう。
私たち古美術永澤では、専門知識豊富な査定士が保存状態や歴史的価値、希少性などを総合的に判断し、適正な価格をご提示します。お手持ちの古銭やコインの価値が気になっておられましたら、お気軽にご相談ください。
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