
古銭 建炎通宝(けんえんつうほう)
「建炎通宝(けんえんつうほう)」をお譲りいただきました。
建炎通宝は、南宋の初代皇帝・高宗の治世である建炎年間(1127年~1130年)に発行された銭貨です。建炎元宝・建炎重宝も発行されています。
一般的な南宋銭として、背面の刻印、書体(楷書、篆書、隷書)や文字の大きさ、額面(小平、折二等)、素材(青銅、鉄)等にいくつかのバリエーションがあります。表裏両面に同じ文字が刻印されている「合背銭」や、背面が無地ではなく「川」など特定の模様が刻印されている版、そして「点建」と呼ばれる「建」の字の一部に特徴的な「点」のような装飾や筆運びが見られるもの等は特に希少であるため、取引価格が高額になる傾向があります。
建炎通宝は初代南宋銭として歴史的価値のある銭貨です。種類や保存状態によって市場価値が大きく異なりますので、売却をご検討の際は専門知識豊富な買取業者を選ぶことが大切です。お手持ちの古銭の価値が気になっておられましたら、ぜひ一度、私たち古美術永澤にご相談ください。経験豊富な査定士がその古銭が持つ歴史的・美術的価値を丁寧に評価し、適正価格をご提示いたします。
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