
「慶長一分判金/元文一分判金」をお譲りいただきました。
一分判金とは、「一分金」とも呼ばれる江戸時代の金貨の一種です。一分の価値は1両(小判1枚)の1/4にあたり、現在の貨幣価値にして5万円を超える価値を持つ比較的高額な貨幣でした。丸型や短冊型があり、裏面の時代印や、「分」の文字の止めと払いの特徴などから種類を見分けます。
〈写真左〉
慶長6年(1601年)頃から製造が始まった「慶長一分判金」です。短冊型で、表面には桐紋の図柄と、額面である「一分」の文字、裏面には金貨の鋳造を取り仕切っていた後藤庄三郎光次の署名「光次」、そして花押が大きく打たれています。このデザインは以後、一分判金のスタンダードとして継続していきます。
〈写真右〉
元文元年(1736年)から発行された「元文一分判金」です。裏面右上の時代印として楷書体の「文」の字が打たれているため、「真文一分判」とも呼ばれます。品位を下げた一分金のため、民衆からの評判は良くありませんでした。
一分判金は貴重な歴史的資料であるとともに、現在でも人気の高い古銭です。種類によって相場が大きく変わるため、高価買取を目指すなら知識と経験豊富な専門業者を選ぶことが大切です。
関連買取実績
-
中国、チベットの旧貨幣をお譲りいただきました。 〈上段左右〉 中華民国の初代大総統である袁世凱の肖像が描かれた記念銀貨「袁世凱銀圓」です。 「ファットマンダラー」...
2026.02.14
-
「呉海軍工廠購買券」をお譲りいただきました。 かつて広島県の呉市にあった呉海軍工廠で使用されていた「購買券」と呼ばれる軍用金券です。 海軍工廠とは、戦艦、航空機、兵器、...
2026.02.14
-
「朝鮮銀行券 韓国旧紙幣 1円券」をお譲りいただきました。 朝鮮銀行は、1911年から1945年まで存在した日本の特殊銀行の一つです。旧韓国銀行を改称して設立された金融機関で...
2026.02.14
-
「永衡官帖(えいこうかんちょう)」をお譲りいただきました。 「永衡官帖」は、1900年から吉林省で発行され、清代末期から中華民国初期にかけて流通した紙幣で、写真は中華民国十七...
2026.02.14








