
天保丁銀
江戸時代末期に流通した「天保丁銀」をお譲りいただきました。
天保丁銀は、天保8年(1837年)から安政5年(1858年)までの長きにわたり鋳造された丁銀で、その独特のナマコ型の形状と表面に刻印された「保」字などの数々の極印が大きな特徴です。
丁銀は現代の硬貨とは異なり、重さに応じて価値が決まる「秤量貨幣」として、主に商人間での取引や贈答品として重宝されました。
この天保丁銀が発行された時期は、大飢饉による甚大な被害に見舞われ、江戸幕府がかつてない財政難に陥り、水野忠邦による「天保の改革」が断行されていた激動の時代にあたります。
古美術永澤では、こうした希少な古銭の価値を正確に見極めるべく、専門の査定士が丁寧に対応しております。ご自宅に眠っている古銭や古美術品がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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