
富岡鉄斎(とみおか てっさい 1837-1924年)は、明治・大正期に活躍した日本近代を代表する画家であり、「最後の文人画家」と謳われた人物です。幼い頃から勉学に没頭し、国学、漢学、儒学、陽明学、仏教など、あらゆるジャンルの知識を深く修めました。座右の銘は「万巻の書を読み、万里の路を行く」。その言葉の通り実際に日本全国を旅し、自身が体感したものをスケールの大きな作品へと昇華しました。80代を超えてからさらに画風が自由奔放になり、ダイナミックな墨線と鮮やかな色彩が溢れる傑作を次々に発表しました。
今回お譲りいただいた作品は、菊、梅、蓮、梔子、沈丁花、花海棠、荼蘼…緻密でありながら、艶やかで匂い立つような生命力に溢れた花々の競演が贅沢な一品です。
鉄斎は生涯に2万点以上もの作品を残したとされます。作風そのままにバイタリティに溢れた作家と言えるでしょう。
古美術永澤では、名品を次代へと引き継ぐお手伝いをしております。お手元に眠っている掛け軸や絵画、大切にされてきたコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ私どもにご相談ください。
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