
奥村公規 菊花図 帯留
金工作家、奥村公規(おくむら こうき、1950年-)氏による「菊花図 帯留」をお譲りいただきました。
同氏は鹿島一谷氏らに師事し、2025年には重要無形文化財「彫金」の保持者(人間国宝)に認定されました。
一枚の金属板から立体的な造形を作る鍛金技術と、細やかな彫金・象嵌技術を組み合わせて、帯留などの工芸品を制作しています。
帯留などの和装金具に用いられる彫金技術は、かつての刀剣装飾の技法が明治以降に装身具へと応用され、受け継がれてきた分野です。
硬質な金属から有機的で柔らかな菊の花弁を表現しており、タガネを用いた細やかな線の彫り込みや立体的な打ち出しに、人間国宝である奥村氏の卓越した技術と洗練された造形美がいかんなく発揮されています。
古美術永澤では、作家物の彫金作品や帯留・簪といった和装小物の買取を承っております。専門の査定士が丁寧に拝見いたしますので、お手元の品の売却をお考えの際はお気軽にご相談ください。
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