
車掌用パンチ
貴重な昭和の鉄道遺品である「車掌用パンチ」をお譲りいただきました。
かつて車内精算や車内販売の際、乗務員が紙の切符に丸い穴をあけるために使用していた金属製の道具です。切符を正確に打ち抜くために堅牢な構造で設計されており、当時の実用的な金属加工技術が反映されています。
手元のバネの構造や、握りやすさを考慮した独特の曲線、使い込まれた金属の質感など、機能美が感じられるお品物です。
日本の鉄道史において、この車掌用パンチは昭和の長きにわたり、車内での発券や精算の現場で実用的な道具として広く使われ続けました。
車掌や乗務員が車内で切符に穴をあけていく様子や、その際に出る独特の金属音は、昭和の鉄道風景を思い起こさせる懐かしい要素として、今もコレクターの間で親しまれています。
古美術永澤では、こうした歴史のある鉄道古物や古い実用道具を次世代へ繋ぐお手伝いをしております。整理をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
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