
インド コフトガリ銀象嵌 鉄皿
インドの伝統工芸「コフトガリ(Koftgari)」の銀象嵌が施された鉄皿です。
本作は、硬質な鉄の地肌に細かな意匠を描くように、純銀の線が一本一本打ち込まれた工芸品です。
コフトガリとは、金属の表面に細かな溝を刻み、そこに金糸や銀糸を嵌め込んでいく、インドのラジャスタン地方などで古くから受け継がれてきた象嵌技術です。
デザインには神聖な木や生い茂る葉といった自然のモチーフが表現されており、異国情緒あふれる佇まいの中に職人の確かな手仕事が感じられます。
こうした金属象嵌は、元々、刀剣の柄や鞘、盾といった武具に加飾するために発展した技術であり、その装飾は王侯貴族たちの権威の象徴でもありました。
時代を経て武具の需要が減ると、その技法は本品のような皿や器、調度品などの工芸品へと受け継がれ、現代に至るまで国内外のコレクターに親しまれています。
古美術永澤では、こうしたインドをはじめとする世界各国の伝統工芸品や古美術品を数多く取り扱っております。価値が分からない古い骨董品やコレクションの整理をお考えでしたら、ぜひ古美術永澤にお任せください。
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