
小田原提灯(おだわらぢょうちん)
風情のある「小田原提灯」をお譲りいただきました。
本品は、使い込まれた和紙の風合いと、上下の枠にあしらわれた丁寧な編み込み細工が特徴的な一品です。蛇腹部分を折りたたむと上下の枠に収まり、コンパクトに携帯できる構造になっています。
付属の木製の持ち手や収納袋も揃っており、大切に保管されていたことがうかがえます。
小田原提灯は、江戸時代中期、東海道の宿場町として栄えた小田原で、地元の職人が箱根越えをする旅人たちのために考案したのが始まりとされています。
当時の旅人や飛脚にとって、道中の安全を守り、懐に忍ばせて持ち運べるこの提灯は必需品であり、実用性と機能性を兼ね備えた定番の道具でした。
古美術永澤では、こうした日本の古道具を数多く取り扱っております。ご自宅の蔵や物置に眠っている古い提灯や骨董品がございましたら、お気軽に古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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