
和鏡 菊散双鶴紋
「和鏡 菊散双鶴紋」をお譲りいただきました。本品は、中央の鈕(ちゅう/つまみのこと)が亀の形状となっており、その上部には向かい合う双鶴、そして周囲を菊文様が埋め尽くす構成です。
鶴亀や菊といった吉祥文様が組み合わされた意匠であり、経年による金属の風合いや当時の鋳造技術が見られる一品です。
中国大陸から伝来した唐鏡をルーツに持ちながらも、和鏡は日本独自の様式へと変化を遂げ、平安時代から江戸時代にかけて広く用いられてきました。
日常的な化粧道具としての役割にとどまらず、神事や儀礼、さらにはお守りや婚礼道具としても機能してきた歴史的背景を持ちます。
古美術永澤では、和鏡をはじめとする古金属器や古美術品の査定・買取を随時承っております。長年ご自宅に眠っている古いお品物やご遺品の整理などで気になる品がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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