
香取正彦「羊」ブロンズ 置物
香取正彦(かとり まさひこ、1899-1988年)による「羊」ブロンズ置物をお譲りいただきました。
同氏は、名工・香取秀真の長男として生まれ、古典的な鋳造技術を継承しながらも、現代感覚に溢れた優美な造形美を追求し続けた人間国宝です。
ブロンズという素材の持つ重厚感と滑らかな質感を巧みに引き出す作風は、今も多くの美術愛好家に親しまれています。
本作のモチーフである「羊」は、古来より吉祥の象徴や平穏な調和をもたらす存在として親しまれてきました。正彦の描く動物たちは、写実を超えた温かみと知性を湛えており、当時の金属工芸における洗練された美意識を伝えています。
古美術永澤では、こうした人間国宝の手による確かな美術的価値を持つ金工作品や、歴史の息吹を伝える貴重な古美術品を幅広く取り扱っております。コレクションの整理をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
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