
関武比古 銀製「宝船」
貴金属工芸の錺職(かざりしょく)、関武比古作の銀製「宝船」をお譲りいただきました。
本作は、彫金技術で名高い関武比古によるもので、銀による繊細な意匠が細部にまで宿る逸品です。船体に施された緻密な文様や、力強く波を蹴立てる躍動感あふれる意匠が風格を漂わせています。
同氏の作品は、金属に命を吹き込むと称されるほどの精密さが特徴であり、現代の銀工芸界においても高い評価を得ています。
宝船は古来より、七福神が乗り込み、米俵や金銀財宝といった福徳を運んでくる縁起物として、日本人に深く親しまれてきました。江戸時代には正月の縁起担ぎとして普及し、商売繁盛や家内安全を願う象徴として、床の間や玄関を飾る重要な美術品としての地位を確立しました。
本作のような銀製の宝船は、その素材の持つ清廉な輝きと相まって、厄を払い幸運を呼び込む至高の縁起物として、代々受け継がれてきました。
古美術永澤では、こうした価値ある作品の査定・買取を承っております。お手元の銀工芸品について整理をお考えの際は、ぜひ古美術永澤へご相談ください。
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