
初代 歌川広重による浮世絵「富士三十六景 左側の作品:東都隅田堤(とうとすみだづつみ)と右側の作品:東都両ごく(とうとりょうごく)」です。
富士三十六景は広重がその画業の晩年に手掛けた富士山をテーマにしたシリーズで、葛飾北斎に対抗して描いたと言われています。
東都隅田堤は隅田川に沿ってあった堤で、現在では墨堤通りとなっています。桜の名所隅田川東岸の隅田堤から、浅草寺と吾妻橋越しに富士を遠望する構図です。日が落ちて、富士も浅草寺も影となっており、手前の女性たちは着物の木瓜(もっこ)紋から常磐津節の芸者と見られます。
東都両ごくは、 隅田川にかかる両国橋での情景が描かれています。両国橋は、明暦の大火の後に、下流域では官府の橋として初めて隅田川に架けられました。五月末の川開きの頃でしょうか、領国橋の両側に火除地として広小路が設けられ、多くの出店や見世物小屋等が建ち並び、数多の人々が集まる納涼の花火で知られる江戸随一の繁華街としてにぎわっていました。
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