山口県の骨董品買取は
古美術永澤
年間買取50万点
ベテラン目利きによる査定に絶対の自信

山口県内で骨董品買取店をお探しなら、まず古美術永澤にご相談ください。
掛軸、絵画、茶道具、陶磁器、中国骨董、仏像など有名作家の作品から古銭・古書にいたるまで目利きが幅広く査定買取いたします。
古美術永澤が山口県で
選ばれる理由
古美術永澤が骨董品・美術品買取で選ばれる理由をご紹介します。
他店よりも高額買取
創業当時より買取専門
独自のネットワークで他店よりも高価買取が可能です。他店の査定に納得できなかった場合はご相談下さい。
高額買取の実績が豊富
良いお品はより高く
いわゆる本物の骨董・美術品の取扱が多く、高額買取の実績が豊富です。由来のあるお品はお任せ下さい。
即日対応可能
お急ぎにも対応
山口県でお急ぎの場合はご相談下さい。複数の目利きが動いていますので、即日対応が可能です。
ご相談からもOK
完全予約制
持込鑑定会開催中
持込鑑定会では、弊社代表が実際に骨董美術品を拝見して査定し、もし査定に納得いただければその場で現金で買取しています。
買取品目
買い取りできるお品の一例です。詳しくはご相談下さい。
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掛軸
掛軸・巻物・屏風など
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絵画
油絵・水彩・デッサンなど
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具体美術
油絵・水彩・デッサンなど
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中国美術
絵画・書・陶磁器・銅器・ 漆器・玉器・仏像・硯など
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茶道具
茶碗・釜・茶入・棗・茶杓など
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陶磁器
日本の陶磁器・中国の陶磁器など
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仏教美術
仏像彫刻・仏画など
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金工作品
香炉・花瓶・香合など
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勲章
菊花章・桐花章・旭日章など
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書道具
硯・筆・印材・紙など
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蒔絵・漆芸
印籠・硯入・茶道具・お盆など
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彫刻・ブロンズ
木彫・牙彫・ブロンズなど
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根付・印籠
根付・印籠 形彫根付・柳左根付など
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カメラ
ライカ・ニコン・ローライなど
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七宝
七宝 有線七宝・無線七宝
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着物
着物・和装小物 買取
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古銭
古銭・大判・小判・丁銀・古紙幣など
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時計
時計 懐中時計・腕時計
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金・金製品
金、金アクセサリーなど
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銀製品
銀瓶、銀杯、工芸品など
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ブランド食器
マイセン、バカラ、ヘレンドなど
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御所人形・市松人形
御所人形・ビスクドールなど
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玩具・鉄道模型
玩具・鉄道模型 鉄道模型・電車模型・超合金ブリキなど
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珊瑚
珊瑚原木、帯留、アクセサリーなど
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血赤珊瑚
念珠、宝飾品など
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尺八・和楽器
尺八・琵琶・篠笛・笙
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香木
伽羅、沈香、白檀など
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真珠
本真珠の指輪、ネックレス、アクセサリーなど
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古書
古書 和綴・本・拓本・巻物など
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帝室技芸員作品
横山大観、塚田秀鏡、加納夏雄など
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軍服・軍装品
軍服・軍帽・軍装備品・軍装飾品
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その他
囲碁・将棋・楽器など
出張買取の流れ
出張依頼
お気軽にご相談・ご依頼ください。お電話・LINE・メールフォームから承ります。
日時決定
お品物についてお聞きした後、ご都合のよいご訪問日時を調整し決定いたします。
ご訪問・査定
ご指定の日時に目利きがご訪問し、お品物を拝見して、査定額をご提示いたします。
買取・お支払い
ご提示した査定額にご納得いただきましたら、その場で現金で買取りいたします。
長州維新の息吹と大陸文化の薫りが残る山口の骨董品・古美術
■ 山口県の文化と骨董品
本州最西端に位置し、三方を海に開かれた山口。古くは長門国・周防国として、大陸との交流の窓口となり、独自の文化を育んできました。室町時代には大内氏が西の京として山口を繁栄させ、江戸時代には長州藩(毛利家)が治め、幕末には明治維新を主導する多くの志士を輩出しました。この激動の歴史と、大陸文化の影響、そして豊かな自然は、萩焼、赤間硯、大内塗といった優れた伝統工芸品や、多様な骨董品・古美術を今に伝えています。
長州藩と幕末維新の歴史
長州藩は、吉田松陰や高杉晋作、伊藤博文など、明治維新に大きな役割を果たした人物を数多く輩出しました。これら志士ゆかりの書簡、遺品、そして藩政時代の古文書、武具甲冑、刀剣などは、歴史的価値とともに骨董品としての価値も高く評価されます。
大陸文化の窓口としての役
古くから朝鮮半島や中国大陸との交流が盛んであったため、大陸由来の陶磁器や美術品、仏教美術などがもたらされました。また、それらの影響を受けて独自の工芸品も発展しました。
山口で育まれた伝統工芸
萩焼(はぎやき): 江戸時代初期、毛利輝元が朝鮮人陶工を招いて開窯したのが始まりとされる陶器。「萩の七化け」と言われるように、使い込むほどに色合いや風合いが変化するのが特徴で、茶人に愛好されています。
赤間硯(あかますずり): 下関市や宇部市で産出される赤間石を用いた硯。石質が硬く、墨おりが良いとされ、書道家や文人に珍重されてきました。
大内塗(おおうちぬり): 室町時代、山口を拠点とした大内氏が朝鮮半島や中国との貿易で得た漆器の技術を基に発展したとされる漆器。朱色や黒色の漆塗りに、金箔で秋草などの文様を描いた「大内菱」が特徴です。
その他: 徳地和紙、萩ガラス、ふぐ提灯なども山口を代表する伝統工芸です。
山口県立美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館、下関市立美術館、毛利博物館(防府市)などで、山口の豊かな歴史と美術に触れることができます。
山口が誇る芸術家と長州の魂が宿る伝統工芸品
■ 山口県ゆかりの作家と伝統工芸品
幕末維新の胎動に揺れ、また大陸文化の窓口でもあった山口は、多くの才能ある芸術家を育み、素晴らしい伝統工芸品を生み出してきました。古美術永澤では、これらの山口ゆかりの作品群に対し、深い敬意と専門知識をもって査定・買取を行っております。
山口県ゆかりの作家(画家・陶芸家など)
- 狩野芳崖(かのう ほうがい): 下関市(旧長府藩)出身。幕末から明治にかけて活躍した日本画家。フェノロサや岡倉天心らと共に、日本の伝統絵画の近代化に尽力しました。「悲母観音」などが代表作です。
- 香月泰男(かづき やすお): 長門市(旧三隅町)出身。シベリア抑留体験を基にした「シベリア・シリーズ」で知られる洋画家。人間の内面や戦争の非情さを力強く描きました。
山口を代表する伝統工芸品
- 萩焼(はぎやき): 萩市を中心に焼かれる、400年以上の歴史を持つ陶器。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に毛利氏が連れ帰った陶工、李勺光・李敬兄弟が開窯したのが始まりとされます。大道土(だいどうつち)と呼ばれる粘土を用い、登り窯で焼成されます。使い込むうちに貫入(かんにゅう:釉薬の表面の細かいヒビ)に茶渋が染み込み、色合いが変化することから「萩の七化け」と称され、茶人に愛好されています。
- 赤間硯(あかますずり): 下関市や宇部市で産出される赤間石(紫雲石)を原料とする硯。石質が緻密で硬く、鋒鋩(ほうぼう:墨をするための微細な凹凸)が優れているため、墨おりが良く、美しい墨色が得られるとされています。彫刻の美しさも特徴で、実用品としてだけでなく工芸品としても価値があります。
- 大内塗(おおうちぬり): 山口市を中心に生産される漆器。室町時代、山口を拠点とした大内氏が、朝鮮や明との貿易を通じて得た漆器の技術をもとに発展させたと伝えられています。朱色や黒色の漆下地の上に、金箔で秋草や雲菱(大内菱)などの文様を施すのが特徴で、盆や椀、重箱などが作られます。
これらの山口が誇る作家の作品や伝統工芸品も、古美術永澤では専門の鑑定士が作者の評価、作品の出来栄え、保存状態、希少性などを総合的に判断し、丁寧に査定し、高価買取を目指します。お手元に気になるお品物がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。