
金銅五鈷杵(こんどうごこしょ)
密教法具としての様式を備えた「金銅五鈷杵」です。
五鈷杵は、密教における代表的な法具であり、中央の心柱の周囲に四本の脇鈷(わきこ)を配したその形状は、大日如来の五智を体現したものとされています。
本作は銅地に鍍金が施されており、長年の歳月を経て醸成された落ち着きのある金色の肌と、深い緑青が混じり合う独特の質感が、古美術品としての風格を際立たせています。
歴史を紐解けば、五鈷杵は平安時代に密教の伝来とともに日本へもたらされ、煩悩を打ち砕き、修行者を守護する金剛石のごとき強固な菩提心の象徴として重用されてきました。法要においては欠かせない法具であり、その鋭い造形は仏教の智慧を具現化した、力強い造形が特徴です。
古美術永澤では、こうした仏教美術品の査定・買取を承っております。歴史の重みを感じさせる古金銅や仏教工芸品の整理をご検討の際は、ぜひ古美術永澤へご相談ください。
関連買取実績
-
2026.04.22
-
2026.04.16
-
2026.04.15
-
2026.04.13








