
青銅の錫杖(しゃくじょう)
仏教の法具として長い歴史を持つ、重厚な意匠が施された「青銅の錫杖(しゃくじょう)」です。
錫杖は、修行僧が野山を歩く際に、その音で毒蛇や害虫を追い払い、殺生を避けるために用いられたとされる僧具の一種です。
本品は、錫杖上部の金属部分であり、左右に三つずつ計六つの遊環を配した「六環錫杖」の形式を成しています。青銅の経年変化が生み出した古色と、細部に施された丁寧な彫り込みから、当時の作風がうかがえます。
錫杖の起源は古く、インドから中国を経て日本へと伝わりました。平安時代以降は山伏や修行僧の必須の持ち物となったほか、地蔵菩薩や十一面観音といった仏尊の持物としても広く知られています。
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