
古銭 聖宋元宝
「聖宋元宝(せいそうげんぽう)」をお譲りいただきました。
聖宋元宝は、中国北宋の第8代皇帝徽宗の治下、建中靖国元年(1101年)にはじめて鋳造された貨幣(宋銭)です。日本にも渡来銭としてもたらされ、長く流通していました。
聖宋元宝には、通常の文字より縁が太い「濶縁(かつえん)」や、行書体と篆書体といった書体のバリエーション、通常の小平銭よりも大きな折二銭など額面によるサイズの違いがあります。
徽宗は、北宋最高の芸術家の一人と言われるほど書画の才に優れた人物でした。一方で政治の才はなく、悪政に人民の不満は募り、「水滸伝」のモデルになった宋江の乱などの地方反乱が頻発しました。北宋を亡国に導いた暗君としても悪名高い皇帝です。
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