
古銭 乾元重宝
「乾元重宝(けんげんじゅうほう)」をお譲りいただきました。
乾元重宝は、唐朝の第10代皇帝・粛宗の治世である乾元元年(758年)に発行が開始された中国唐代の貨幣です。名前のよく似たものに「乾元大宝(けんげんたいほう)(958年~)」がありますが、こちらは平安時代の日本で鋳造、発行された銭貨ですので、時代も場所もまったく異なります。
「重宝」とは「重い宝」「貴重な宝」を表し、主に当五や当十といった高額面の貨幣に使われる名称です。重宝という価値ある名を冠することで国家の威信をも示した歴史的に重要な一枚といえるでしょう。
「背瑞雀」「背祥雲」など裏面(背)の刻印された模様や記号に複数のバリエーションがあります。また、素材も銅や銀、ほかにも「乾元八星銭」という文字が太いものや、「闊縁特大型」という縁が幅広で大型のものなど、多様な別版が存在します。
種類の多い古銭の正しい価値を知るためには、知識と経験豊富な専門業者を選ぶことが大切です。ご先祖様の遺した古銭の価値を知りたい、蔵の中の手つかずの古銭の整理をしたい…そんなときは、お気軽に私たち古美術永澤にご相談ください。
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