
1917年に勃発した二月革命および十月革命の翌年、1918年に発行された旧ルーブル紙幣です。ロシア内戦期という動乱の時代に流通していた、歴史の証人とも言うべき貨幣です。
〈上: 100ルーブル札/下: 25ルーブル札〉
表面には、麦の穂と鎌を手にした女性(100ルーブル札)、兜と盾を足元に置き短剣を持った女性(25ルーブル札)の座像が描かれ、裏面はいずれも双頭の鷲の図柄が描かれています。
鎌は農民の、槌はプロレタリアート(特に工業労働者)の象徴であり、これらを重ねた「鎌と槌(Hammer and Sickle)」のマークは農業労働者と工業労働者の団結を表します。このマークはマルクス・レーニン主義の共産主義や社会主義のシンボルとして使われ、ソビエト連邦の国旗に採用されたことでも知られています。
革命をきっかけに、約300年間に亘るロマノフ王家による支配が終焉を迎え、1918年からのロシア内戦を経て、1922年に世界初の社会主義共和国・ソビエト連邦(ソ連)が誕生しました。
ご自宅にご先祖様の遺された価値のわからない古貨幣や、ご自身で持て余しているコレクションはございませんか?お困りの際は、どうぞお気軽にお声がけください。
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