
ヴァイマル共和政下のドイツ国で発行された10万マルク紙幣をお譲りいただきました。
表面には 「Reichsbanknote Hunderttausend Mark(ドイツ帝国銀行券 10万マルク)」という表記と、16世紀の商人ゲオルク・ギーゼ(Georg Gisze)の肖像が描かれています。
ハイパーインフレ時代の1923年に発行された紙幣です。当時ドイツ帝国がヴェルサイユ条約の戦時賠償金を支払うために紙幣を大増刷したことにより、1921年から1923年にかけて「ヴァイマル共和政のハイパーインフレーション」が起こりました。この期間に発行された紙幣は「パピエルマルク(=紙屑のマルク)」と呼ばれています。
このインフレから経済を立て直すために発行された臨時通貨が「レンテンマルク」でした。交換レートは「1レンテンマルク=1兆パピエルマルク」。レンテンマルクが発行されて数日でインフレーションは沈静化し為替相場も安定したため、当時の人々はこれを「レンテンマルクの奇跡」と呼んだといいます。
古紙幣は貴重な歴史的遺物です。ご先祖様の遺した古い貨幣を持て余していたり、ご自身のコレクションの整理をお考えでしたら、どうぞお気軽にお声がけください。今日まで大切にされてきた宝ものたちを次世代に繋ぐお手伝いをさせていただきます。
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