棟方志功「躍鯉図」

棟方志功の「躍鯉図」をお譲りいただきました。

棟方志功は昭和時代の作家ではありますが、骨董買取の世界でも高く評価されています。
棟方の代名詞といえば版画（板画）ですが、実は肉筆画（倭画）でも多くの傑作を残しています。
鯉の絵は展覧会でも人気が高く、板画では「躍鯉の柵」として発表されている縁起のいい図柄です。
肉筆の作品では筆致がより自由になり、さらに彩色豊かな作風となるのが特徴的で高額買取が期待できます。

今回買い取りした作品「躍鯉図」も高い値段がつく場合もありますが、残念ながら状態が悪いため提示の価格となりました。
より高く買い取るためにも、できるだけ状態のよいうちにお問合せください。

棟方作品はの倭画は版画に比べて希少性が高く、贋物も多いため、厳しい鑑定が必要になります。
棟方志功の買取なら実績豊富な古美術永澤にお任せください。