
大正~昭和時代にかけて活躍した日本画家、青木大乗(あおき だいじょう、1891-1979)による鯉図の掛け軸をお譲りいただきました。大乗は近代日本画の名匠、西村五雲(にしむら ごうん)に師事し、特に動物や魚の写実表現において一世を風靡した絵師として知られています。
こちらの作品は、鯉の鱗一枚一枚にいたるまで緻密に描き込まれ見事な立体感です。静けさの中に躍動感を秘めた見事な仕上がりです。背景の濃淡による水の表現は鯉の生命力を引き立てています。まるで本物の鯉を眺めているようで、いつまでも見入ってしまいます。
古美術永澤では、このような名品を次代へと引き継ぐお手伝いをしております。お手元に眠っている掛け軸や絵画、大切にされてきたコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ私どもにご相談ください。
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