
大正時代~昭和時代にかけて活躍した日本画家、西沢笛畝(にしざわ てきほ、1889-1965)による梅花叭々鳥図(ばいかははちょうず)の掛け軸をお譲りいただきました。近代日本画の大家である荒木寛畝(あらき かんぽ)や荒木十畝(あらき じゅっぽ)に師事し、写実的な花鳥画を得意としました。人形や郷土玩具の収集家としても知られています。
画面中央の枝に留まる吉祥の鳥として知られる叭々鳥(ははちょう)は、別名を八哥鳥(はっかちょう)として古くから花鳥画の題材に描かれてきました。その鋭い目元や黄色いクチバシの描写は非常に写実的で、枝に咲き誇る梅の紅色とのコントラストが鮮やかに映えます。春の訪れを感じる瑞々しく清らかな作品です。
古美術永澤では、このような名品を次代へと引き継ぐお手伝いをしております。お手元に眠っている掛け軸や絵画、大切にされてきたコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ私どもにご相談ください。
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