
びいどろ酒器
深い藍色と緩やかなフォルムが特徴的なびいどろの酒器一対です。
ガラスの質感と、波打つような口縁のラインが印象的なお品物です。側面には静かな輝きを添える蒔絵装飾が施されており、和のテイストを取り入れた意匠が見受けられます。
びいどろガラスの歴史は、江戸時代に南蛮貿易を通じて長崎へともたらされたことに始まります。ポルトガル語の「vidro」に由来するびいどろは、当時の職人たちによって日本の生活様式に合わせた器へと形を変え、大名や富裕層の間で親しまれるようになりました。
西洋の製硝子技術と日本の造形感覚が合わさることで、独自のガラス文化が形成されていった背景があります。
古美術永澤では、こうした伝統的なびいどろや江戸切子、薩摩切子をはじめ、アンティークガラスや名工の手によるガラス工芸品の買取を幅広く強化しております。ご自宅のお片付けや遺品整理などで気になるガラス器や古美術品がございましたら、お気軽にご相談ください。
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