
川瀬巴水 木版画 絵葉書 元箱根見南山荘風景 あけび橋の月 昭和十年
川瀬巴水(かわせ はすい、1883-1957年)の木版画絵葉書「元箱根見南山荘風景 あけび橋の月」をお譲りいただきました。
同氏は、大正から昭和期にかけて活躍した新版画を代表する浮世絵師・版画家の一人で、日本各地の風景や季節の移ろいを描いた作品で広く知られています。
本作は、昭和十年に制作された絵葉書形式の木版画作品です。夜空に浮かぶ月と木々のシルエット、橋の陰影が静かな夜の情景を描き出しており、巴水らしい色彩や静寂な雰囲気が感じられます。
大正から昭和初期にかけて展開された新版画運動は、江戸時代の伝統的な浮世絵木版画の制作技術を引き継ぎつつ、洋画の要素や近代的な表現を取り入れたことが特徴です。
巴水の作品は、国内のみならず海外でも支持を集めました。こうした絵葉書形式の作品も当時広く普及し、現在も近代木版画のコレクションとして親しまれています。
古美術永澤では、川瀬巴水をはじめとする新版画や新版画絵葉書、近代木版画作品の買取を承っております。ご自宅で保管されている木版画や絵葉書、古美術品などの売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤にお気軽にご相談ください。
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