
小堀宗慶書付 清水日呂志 金海駕洛窯 絵刷毛目 茶碗
遠州流十二世家元である小堀宗慶宗匠の書付が添えられた、清水日呂志(金海駕洛窯)作の絵刷毛目茶碗をお譲りいただきました。
本作を手掛けた三代目清水日呂志は、韓国・金海の地に「金海駕洛窯」を開窯し、朝鮮高麗茶碗の伝統技法と精神を深く探求した名工として知られています。
素地に施された白い刷毛目と、大胆に描かれた躍動感あふれる黒い鉄絵の意匠と色のコントラストが目を惹く、力強さと侘びの風情が同居する味わい深い作品です。また、箱には小堀宗慶宗匠による書付が残されています。
刷毛目や絵刷毛目といった技法は、15世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で盛んに焼かれた粉引や刷毛目茶碗に端を発し、日本の千利休をはじめとする茶人たちに「侘び茶」の象徴として見出されてきた歴史を持っています。
清水日呂志はその伝統的な美意識を現代に受け継ぎ、渡韓して古窯の再現に情熱を注ぎました。
古美術永澤では、このような由緒ある茶道具や陶磁器の査定・買取に力を入れております。専門の査定士が丁寧に拝見いたします。売却をお考えの茶道具がございましたら、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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