
官休庵 武者小路千家 有隣斎書付 黒田宗傳 竹溜塗 松唐草蒔絵 棗
武者小路千家(官休庵)12代家元・有隣斎の書付がある、竹工芸家・黒田宗傳による「竹溜塗 松唐草蒔絵 棗」をお譲りいただきました。
本作は竹素材を用いて作られ、溜塗で仕上げられた吹雪形の棗です。
溜塗は、中塗り(下地の上の層)に朱色(赤)の漆を塗り、その仕上げとして一番上に半透明の「透き漆(すきうるし)」を上塗りする伝統技法です。
表面の半透明な漆を通して、下層の朱色が透けて見える奥行きのある質感の上に、松唐草の金蒔絵が施されています。
作者の黒田宗傳は1896年に創業した代々竹工芸を手がける名跡であり、千家茶道に関わる数々の竹茶道具を制作してきた家系です。
千家茶道において、家元による書付が付けられた道具や、伝統的な竹工芸の茶道具は、茶席の趣向や歴史を伝える品として大切に扱われてきました。
古美術永澤では、千家家元ゆかりの書付物や、各種茶道具の査定・買取を承っております。ご自宅やご実家で保管されている茶道具や骨董品の売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤までお問い合わせください。
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