
初代 歌川広重による浮世絵「東海道五拾三次之内 藤枝 人馬継立(ふじえだ じんばつぎたて)」です。
東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)は、江戸時代に徳川家康が整備した江戸・日本橋と京都・三条大橋を結く幹線道路(東海道)に設けられた53の宿場のことです。
古来、道中には風光明媚な場所や有名な名所旧跡が多く、浮世絵や和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられています。
藤枝宿は22番目の宿場で、現在の静岡県藤枝市にあたります。
当時、長距離の荷物の輸送は、複数の人と馬が中継して行いました。「人馬継立」とは東海道を運ばれる荷物の人足と馬の交代をいい、この藤枝宿の問屋場(人馬の継ぎ立てや貨物の運送をさばいた所)でその人馬継立が行われている様子が描かれています。
問屋場の役人が荷物の点検や計算を行っており、その前では人夫たちが荷物を馬の背に積み直したり、汗を拭いて休憩したりする活気ある日常の風景が描かれています。
関連買取実績
-
こちらは豊原国周の梅幸百種之内「忠臣いろは実記 清水一學(一角)」です。 「梅幸百種(ばいこうひゃくしゅ)」とは、梅幸という歌舞伎役者が扮した100種の役を豊原国周(とよはら...
2026.07.18
-
こちらは江戸の花名勝会のうち「ま 五番組 尾上多見蔵/赤坂御門外/赤坂」です。 「江戸の花名勝会」は歌川豊国三代(初代国貞)の役者絵を中心に、複数の絵師の絵を一枚に配した 「...
2026.07.05
-
2026.06.29
-
こちらは「東海道名所風景 左側: 二代 歌川広重「東海道 石薬師」/右側: 二代 歌川広重「東海道名所之内 四日市追分」」です。 「東海道名所風景」は文久三年の四月から七月に...
2026.05.30








