
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 浜松 乗懸馬(乗掛馬)」です。
双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を描き、人物を三代豊国が描いた大判錦絵 全55図の連作です。
乗掛馬(のりかけうま)とは、江戸時代の宿駅などで、人の乗車と荷物の運搬を同時に行った駄馬のことです。馬に乗っている年増女性は、菅笠を被り、眉を剃り、お歯黒をしており、合羽を着ています。馬の背に見えるのは明荷(あけに)と呼ばれる籠。乗掛馬の荷物は約20貫(約75キログラム)まで、人と合わせると全体で約40貫(約150キログラム)ほどの重さになりました。荷物は馬の左右に振り分けて安定させ、その上に蒲団などを敷いて旅人が座ります。
馬の腹には腹当てが見え、「仕合吉」という縁起をかつぐ文字が染め抜かれています。後に見えるのは人足で街道を旅する旅人たちは、徒歩で宿場から宿場を移動するものもあれば、宿場の問屋場でお金を払って人足や馬に荷物を運んでもらうこともあったそうです。
関連買取実績
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 掛川 田舎娘」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 袋井 女順礼(女巡礼)」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 日坂 無間」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を描...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 金谷 ごぜ」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を描...
2026.08.29








