
初代 歌川広重による浮世絵「富士三十六景 左側の作品:伊勢二見か浦(いせ ふたみがうら)と右側の作品:駿遠大井川(すんえん おおいがわ)」です。
富士三十六景は広重がその画業の晩年に手掛けた富士山をテーマにしたシリーズで、葛飾北斎に対抗して描いたと言われています。
二見浦は日の出の遙拝所(ようはいじょ)として古より尊ばれてきました。「立石」と「根尻岩」という二つの岩は「夫婦岩」と呼ばれています。夫婦岩を結ぶ大注連縄は、沖にある猿田彦ゆかりの興玉神石(おきたましんせき)の鳥居とされていて、古代の磐座(いわくら)信仰に基づいています。夏至の頃には、夫婦岩と呼ばれる二つの岩の間に、富士山の背から朝日が差し昇る神々しい情景を見ることができます。
駿遠は駿河国と遠江国の国境付近、特に大井川周辺を指す地域名です。歴史的には「越すに越されぬ」難所として知られたのが大井川です。水が波打ち、大の男の胸の高さまで水位あることからもいかに過酷な川だったかが窺えます。
関連買取実績
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 浜松 乗懸馬(乗掛馬)」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 掛川 田舎娘」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 袋井 女順礼(女巡礼)」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿...
2026.08.29
-
こちらは三代 歌川豊国・歌川広重「双筆五十三次 日坂 無間」です。 双筆五十三次は広重と三代豊国の合作で、広重が画面上部の「コマ絵(窓枠のような小さな枠)」に各宿駅の風景を描...
2026.08.29








